気温が高くなるとヘソを出したくなるのはギャルの性。
しかし、悲しきかな冬は太る。寒さに耐えるために脂肪を蓄える。しかも今年はコロナ禍もあってリモートワークに在宅遊びと、とにかく動かない。
そのためわたしの体重もうなぎのぼりに上昇し、妊娠中にしか見たことのない数値を叩き出し、とてもじゃないけどお天道様に向けられるような腹ではなくなってしまったのである。
蓄えた脂肪を、平均気温が25度を超えるまでになんとか燃焼したい。
でも、努力はしたくない。できない。
実際、友だちに勧められた「あすけん」というアプリで食事の記録をとろうとしたが2日しかつづかなかった。圧倒的ものぐさである。
筋肉なし、運動なし、アラサー年相応、あるいはそれ以下の脂肪燃焼力でも出せる腹はないのか。
ということで道具に頼ろう、となったのがGW。深夜の勢いでAmazonで960円のコルセットを2枚買った。
これが最高であったので高らかにここに報告する。
とりま俺のくびれ2021SSを見てくれ
まぁまずは俺のくびれ2021SSを見てほしい。
なだらかに光を受け止め、曲線を形作る左の腹と比較して、今日の腹は堅牢な直線によって光と影が分断されているのがわかるだろう。幅だって狭くなっている。
正直、この写真を見て「えっ、この程度ですかぷぷ、」とか思った方もおられるかもしれないが、アラサーの脂肪燃焼力をなめるんじゃあない。
20代も後半になると大した努力もせず数週間で肉体に変化を実感できるなんてそうそうないのだ。
体重計に乗るとなんと3キロも痩せており、本当にこの数年見たことのない、例えるならビットコイン並みの下げ幅といえる。
ではいかにしてわたしはコルセットのみで痩せたのか、現時点の資料から考察していきたいと思う。
けっこう痩せたコルセットの使い方
ここでは、わたしなりのコルセット装着方法と、それによって得られたであろう影響をそれぞれ紹介する。
わたしがつかっているのは、冒頭でも紹介したAmazonで960円で売っているSPORTIAのコルセットである。
コルセットの装着は以下のようなタイミングで行っている。
♡家事をするとき
♡散歩や子どもの送迎
♡気まぐれにやるプランクのとき
♡食後の15分
基本的には在宅仕事で座りっぱなし、ということもあり、エコノミー症候群もこわいので立ち動くときに装着するようにしている。
ちなみに食後15分のみは立ち動かない場合でもなるべく装着するようにしている。食後の腹が締め付けられることで、ちょっと食後のデザートを、みたいな暴力的な間食をしなくなった。(ちなみにわたしは三食しっかり食べる派で、「あすけん」アプリによる2日間の計測で、規定のカロリーを日々500キロカロリー程度オーバーしていることが明らかになっている)。
おそらく一番大きいのはこの間食の変化で、ちょっと小腹が減った、ってときも5分くらいコルセットをつけるとお腹が締め付けられることで間食しなくてもよい、という気分になることも多く、あきらかに間食を取る量や頻度は減っていると思う。
そのほかでいうと、体を動かすとき、コルセットを付けていると付けていないときと比較して発汗するようになったと感じるが、これはプラシーボの可能性もあるのであしからず。
コルセット布教状況
コルセットというと価格帯1万円〜というイメージがあるが、このコルセットはその1/10以下の960円と非常に安価で、とりあえず一旦試すか、みたいなことがしやすいと考えられる。
そしてわたしは、安い上に効果を感じているので、めちゃくちゃ布教している。
会社のチャットツールで共有したところ、結構反響があり、アマポチ(Amazonでポチるの略)が殺到(3件だけだけど……)しており、アフィリンクで共有すればよかった、、、と落胆したところである。
めちゃくちゃ布教しているが、わたしは常々インスタグラマーによるグラマラスパッツの宣伝に疑念の目を向けるような人間であるため、もしかするとあのインスタグラマーたちも実際に効果を感じて、本気で人のためにと共有しているのかも、と少し反省した。
でもこのコルセットは初回だけでなく価格変動がない限りは960円だと思うので怠惰に痩せたいと考えたことがある方は一回買ってみるのがおすすめです。