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2024/10/15

わたしは高校生で好きな人がいるようだった。迷路のような建物の中にいて、ここをでた噴水(上野公園の噴水?)に彼はいる。彼はメンズエッグに出てくるような風体をしている。前に進むべくドアを開けると急に自分に夫がいることを思い出す。この建物からでたい気はするけれど、でてはいけないような気もする。気持ちが迷うほど建物は複雑になる。となりでカップルが叫んでいる。

目が覚めると目の前に夫。うつ伏せに寝ていて顔の左側がつぶれていた。子どものような寝顔。なんだかすこし都合が悪くてとりあえずキスをした。

 

朝の準備の時間のことはいつも記憶が希薄。9時になるまでにパソコンを開くことだけが頭にある。

仕事中の頭はぐしゃぐしゃしており、わたしは仕事できない、という感覚だけが明確。会社の中にいるわたしは仕事の精度をあげたいと思うが、生活するわたしは仕事の精度とかそういうのをどうでもいいと思っていて、エンジンをかけきれない。

連休明けで休みを取る人も多く、会議が次々とキャンセルされ、たまっていたタスクを消化する。

 

昼休みに携帯を見ると父から連絡。およそ半年ぶりくらい。子どもの誕生日が近いのでなにがほしいか、を聞かれる。父がプレゼントとして送ってくれるのは実用的で堅めのものが多い(おもちゃではなく、本とかインテリアにもできそうなぬいぐるみとか、そういうもの)ので、とりあえずお絵描きか工作に関するもの、とオーダーする。

合わせて今の会社で揉まれてるよ〜みたいなことも送ってしまう。なんとなく父には働いている自分を認めてもらいたいようなところがあるんだと思う。しかし、我が家は色々あり、父との距離感がむずかしく、言ってしまって後悔することも多い。

お昼には冷凍のパスタを食べた。

 

仕事が終わると子がお腹を空かせていたのでコンビニに買い物に行く。明日はお弁当の日なので夫に卵を頼まれた。晩ご飯を買って子どもとわたしはこっそり買う。こういうこっそりさはわたしの卑しさだなあと思う。卵は買い忘れた。

 

自転車で卵を買いにスーパーまでむかう。 いつも行くまでにめんどくさくなってしまうが、行ってしまえば一瞬なんだね。

 

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