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2024/10/19

休日の朝はゆっくり眠れるから、アラームをセットせずに眠ったが、子どもの習い事に大遅刻する夢を見ていつもの時間に目覚める。そこからすこしまどろんだものの、遅刻の不安で15分置きに目覚めてしまう。

早めに起きたが、ベッドで子どもとゴロゴロ遊んでたら時間があっという間にすぎてしまった。外を見ると結構な雨。いつもなら自転車で行くところだが、歩いて向かうことになり、結局普通に遅刻した。

そこから家にとんぼ返りをして軽く掃除をして再び迎えに。

帰りは雨の中歩く気力なく、道端でタクシーを捕まえた。タクシーは個人タクシーだった。タクシーがわたしとむすめの目の前にくると、数メートル先から女の人がやってきて胸の前で小さく手をあげながら「わたしの方が先に並んでいたので」といってきた。えー、と思ったが、後ろからヤサカタクシーが走ってくるのが見えたので譲ってそっちに乗る。気まずいことにその人の乗ったタクシーと割と道のりが一緒だったので、タクシーの運転手の人に「前のタクシーの人知り合いですか?」と聞かれる。顛末を話すと「流しのタクシーに並んでいるという概念、ないですよねえ、でもこちらに乗っていただけてよかった!」と言われて、たしかに。結果GoPayも使えて気楽だったし、ラッキーだと思うことにした。

 

子どもの友だちのKちゃんが遊びにきた。一応ハロウィンパーティということで軽く魔女の格好をしていた。そこで子どもは黒猫のカチューシャをつけることに。2人と一緒に焼きそばを食べてちょっとおソノ気分。

ごはんを食べると子どもが今年のハロウィン用に買ったチェンソーマンのパワーちゃんのコスプレを引っ張り出してきた。パワーちゃんのカツラが大きくながくてみんなで大笑いする。カツラをつける作業はかなり難しくてコスプレをする人たちって大変なんだなあ、と話す。かつらをつけた子どもは異様に頭が大きい、みょうちきりんなシルエットになっていたが、なぜか満足げだったのでよかった。結局かつらは重くてすぐに外してしまった。

Kちゃんが子ども用の知育菓子を持ってきてくれていたので2人はそれに夢中になる。

その間にわたしは書評用の本を読み、かるく仕事をする。

ときおり横から密やかな笑い声が聞こえてきてかわいい。

 

気がつくと夕方になっていた。今日の一大イベント、銭湯にいくことに。前々から銭湯の前を通るたびに2人から行きたい、とせがまれていて念願の今回。小雨の中でも子どもたちは思い切り走って銭湯に向かっていく。

しかし、銭湯に着くと2人が靴を入れた靴箱には鍵がなかったのになぜか鍵がかかってしまったり(すぐにおばちゃんがスペアキーで開けてくれた。鍵がないのに鍵がかかった理由はなぞということ)、わたしがデカすぎてのれんに引っかかってしまったり、と散々だった。

それでも大きいお風呂でニコニコ楽しそうにしている2人を見ていると、また連れてこようと思ってしまうのだった。

 

家に帰ると夫がイカ墨パスタを作ってくれていた。夫のイカ墨パスタはトマトをベースにいつも季節の出汁が入っていて、子どもの好物なのだった。Kちゃんはイカ墨パスタをはじめて食べる、とのことだったけど、ペロリと食べてくれた。真っ黒になった舌を出してみんなで大笑いした。

 

Kちゃんを送ったあと家族で『ダンダダン』の3話を見る。珍しく夫がわたしの肩を抱き寄せてきたのでニコニコでくっつく。どうしたの?と聞くと寒い、ということだったので全身で抱きしめると子どももその上に被さるように抱きついてきた。結局、家族で団子のようにまるまって最後まで見た。

 

子どもとチャンネル争いの末、『手紙は憶えている』を見る。アウシュヴィッツ収容所にいたという90歳の老人が、家族を殺したナチスに復讐しにいくというもの。どうやらどんでん返しものということ。ミーハーなのでこういう映画を知るとつい見てしまうのだ。

わくわくしてみたが、確かにどんでん返しではあったものの、情緒的に感じれるところがなくふぅん、って感じ。信頼できない語り手ものとしても、あんまりだったな。

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