寝ている間に子どもを腕まくらしていたら寝違えてしまい起きれなかった。
二度寝で子どもの友だちの家に家族で泊まる夢を見た。家はめちゃくちゃ大きくて豪華。しかし友だちのお母さん、お父さんが全然出てこなくて怖い。家の片方は海に面していてフェスをやっていて音楽と歓声がうるさい。反対側に出るとスラム街のような場所。やっとその子の両親が出てくるが、新築を自慢され、古い町家に住むわたしは肩身がせまくなる。夫はブチギレていた。窓に設置された真っ白なブラインドは構造が複雑でおしゃれだった。
起きたら9時をちょっと過ぎていて慌てて仕事机に向かってパソコンを開く。
あらゆるタスクにおいてちょっとずつやることが明確になり、その度にやるべきことが増える日。
休憩時間に15分ほど散歩してNHKのジャニー喜多川のドキュメンタリーをちょっとだけ見る。
ジャニー喜多川の半生を追いながら、なぜ子どもたちを守れなかったのか、をメディア関係者が振り返っている。この問題についてわたしはわりと反省する立場だな、と思っている。暴露本はたびたび出ていて、一視聴者としてはある意味で性的搾取があるんだろうと"わかっていた"のに特に何も考えずにコンテンツを楽しんでいたのだから。
なんとなく、そういうもんだと思って構造的搾取を受け入れてしまうの、やめたい。
我が家の冷凍庫には大きい冷凍庫と小さい冷凍庫がある。
大きい冷蔵庫の中に箱入りのパルムがあることは知っていて、「知っている」ということを夫に匂わしたところ、お前は何もわかっていない、というような顔をされる。
なんだろうと思って怪訝な顔をしていたら夫がおもむろに小さい冷凍庫から「板チョコアイス」を取り出した。
わたしは悲鳴をあげ、ただ愛してると叫んだ。
仕事に戻ると終わらない。しかも今日は夜にオンラインの大学の講義もある日だ。
ギリギリまで仕事して、講義にシフトする。今日の講義は資本主義色がつよく、個人的にあまり好きじゃなかった。講義を1時間ほど聞いた頃、背中に視線を感じて振り向くと夫が「まだ終わらないのか」という顔で見ている。今日の夕飯はうどんらしい。講義&仕事と夫を天秤にかける。夫の方が大切なのは明確なので講義を切り上げ(講義はあとから動画でキャッチアップできる)食卓に向かう。
うどんのスープは手羽元とねぎで出汁がとられていて優しく、美味しい。
食べ終わったら講義は終わっている時間だったので、子どもと「超おどるメイドインワリオ」をやる。今日は喧嘩にならず結構仲良くできてよかった。
汗をかいたので子どもとお風呂に入った。