朝からポパイ村である。昨日のビーチハシゴのダメージから回復する間もなく、新たなビーチに向かう。ある種の苦行である。
ホテルからポパイ村は近くバスで10分ほどで着く。しかし、このバスは1時間に一本しかない。バスに人が次々乗り込んできてかなり満員状態となっている。
モチが寄り掛かってくるので、悲鳴を挙げる。
ポパイ村に着くと、楽しげなものが目に飛び込んでくる。
海上のアスレチックである。
モチは速攻で水着に着替え、海へと向かう。

しかし、いざ、アスレチックに乗ると、生まれたての小鹿、あるいはかたつむりのようにブルブル、ぬるぬると、しゃがんだりへばりついたりして、海に落ちまいとするモチ。
他の子どもたちはSASUKEのごとく飛び回っては、海に落ちているというのに、アスレチックでしがみついて、ゆっくりゆっくりと進むモチは、明らかに通行の障害物になっている。
わたしは時折泳ぎながら、そんな様子をイライラしつつながめる。苦行である。
全てのアスレチックをゆっくり三周して、よーこちゃんと合流する。売店でモチに買ったTobleroneのアイスがおいしくて、わたしもよーこちゃんも横から食べるので、モチがキレていた。
お昼ごはんを食べる。ペパロニピザとキッズハンバーガー。
ポパイ村のセットをめぐる。ポパイ村は実写映画『ポパイ』(ほうれん草を食べると、パワーが増強する腕がマッチョのあの船長のポパイである)の映画のセットをそのまま転用したテーマパークである。セットそのままの村の中を巡っていく。ポパイの映画が流れていたり、子ども向けのちょっとしたゲームがあったりして、結構楽しく回ることができた。


よーこちゃんは一度ホテルに戻るということで、別れてモチとプールに向かう。
そこでモチはスペイン人のすーちゃんという友だちを作り、ずっと遊んでいた。
拙い英語で自己紹介もしたらしい。すごい。成長である。
閉園時間までいると、バスが混み合いそうで、早めに退散する。
帰りのスーパーで、モチにお水を探して来いと厳命した。すると、店員さんに「うぇあいずびっぐうぉーたー」と聞いて、案内してもらい持ってきてくれた。適応力がすごい。
ホテルに戻ってよーこちゃんとすこしだべって解散。
モチが日焼けで肩が痛いと泣くので、シャワーで冷やす。あっさり良くなったようで、Netflixで坂本デイズを見はじめた。
夜ごはんは日本から持ってきた無印のカレーとガパオライス、さとうのごはんを食べることに。ホテルの人にマイクロウェーブはあるかと聞くとないと言うので、やむなく、あるもので対応することに。ポリ袋にお湯を入れて床に3重でバスタオルを敷き、その中に温めるものを入れて、バスタオルで包み15分ほど待つ。
開けてみると見事においしくできていた。マイクロウェーブがなくても作ることができた。自己肯定感が高まる。
日本に備えて徐々に寝る時間を早めていく。夜9時に寝ようとすると、モチはまだ眠くないと主張していたが、15分ほどであっさり寝た。