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オックスフォード、ハリポタ聖地巡礼:子連れ還暦連れロンドン・パリ3日目

前日痛恨の寝落ちをしてしまったので朝5時には目覚める。

モチがハリー・ポッターのところにいきたい!ということで、オックスフォードに行くことに。

むすめはUSJで買ったグリフィンドールのローブを着て気合十分。

まずはホテルの朝ごはんで腹ごしらえ。今回は毎日ホテルの朝ごはんがついている。イギリスの伝統的な朝ごはんに必要なものは揃っていて、やはりチーズと加工肉が抜群に美味しい。

特に、出国前に観た『アドレセンス』に出て来たブラックプディングがあったのはアガった。嬉しくてそれから連日食べることになる。

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ごはんを食べてそのままオックスフォードへ向かう。ロンドン市内からの移動はオックスフォードチューブのチケットを事前に買うのが最も安くて早そうだったので、チケットを購入。 往復で大人ひとり20ポンドくらいだった。

 

Googleマップに従ってバス停に向かう。余裕を持って15分前にバス停に着いたが、そのバス停にオックスフォードの文字が見当たらない。慌てて近くを探して走り回った。

結局出発ギリギリにバス停を発見してことなきを得た。Googleマップを信じるな!を心の張り紙に刻む。

 

オックスフォードはロンドンより道が広く、建物もより古く、味わい深い。

バス停を降りた瞬間にテンションが上がるわれわれ。

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まず向かったのはオックスフォードのニューカレッジ。

ニューなんていうから新しいかと思いきや、1379年創立、600年以上の歴史あるカレッジ。

ここの中庭がホグワーツのロケ地のひとつになっている。

予約はできないので、とにかく行ってみるしかないが、これまたGoogleマップが案内する入り口からは入れない!さっき信じないって誓ったのに!!

ただ、正しい場所を調べたとて、入り口がわかりづらかった。

 

チケットは1人8ポンドとかだった。受付のおじちゃんは気の良い感じの人で、日本人とわかると日本語の地図も出してくれた。

 

中に入るとマジでホグワーツでビビる。

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その日は、天気がものすごく良くて、庭の緑がとても綺麗だった。その中を歩くモチはキラキラと輝いていてかわいすぎて写真を撮りまくってしまう。

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一通り歩いたのち、ニューカレッジをあとにした。

 

散歩がてらオックスフォードを探索。適当なカフェに入ってみる。

カフェではお母さんに注文をお願いしたが、英語が通じておらず、違うものが出てきた。そこで母のチャレンジ精神に火がついたのか「聞きに行ってくるわ」と言って、来たものが間違ってると説明すると、なんとびっくり、すんなり元のやつをサービスで出してくれた!

イギリスの人たちはなんだかいい加減なところもあるが、割と寛容に振ったいい加減さな感じで良い。あと子連れにやさしい。

カフェを出て探索を続けるとモチがお土産物屋さんに入りたがったので、入る。

そこはハリーポッターグッズなどが置いてあった。わたしはborn to go to oxfordと書いてあるよだれかけを友だちのあかちゃんのために買った。 お店の中にはポツポツ人がいて、その中でも日本人のお客さんが多かった。そのためか店員さんも少しだけ日本語ができる。しかし会計してるにも関わらず、語彙が「オカアサン、メチャワカイ」とか「メチャカワイー」などでかなり不穏。というかナメられてると思ってムカついてしまい、真顔で即店を出た。どうしてこのような最適化がされてしまったのだろうか……。

 

歩き回っているうちにメインの目的地であるクライスト・チャーチのオープン時間に。

クライスト・チャーチはホグワーツの食堂のモデルになった場所で、聖地巡礼でも人気の高い場所である。

事前に予約するのが確実に訪問できて、しかも5ポンドくらい安いのだが、 割と無計画な訪問だったので、前日に思い立った時点で予約は終わっていて、当日券に突撃する以外の選択肢がなく、開店ブッパをねらうしかなかった。

イギリスまで来てモチを絶望させるわけにはいかない…と早歩きでチケット販売所に行く。

当日券を聞くとまだある!とのことで一安心。

お母さんは歩きっぱなしで疲れた+推しのYouTubeが上がってて見たいということだったのでベンチで待っているということだった。

イギリスの特に良いところは老婆が座れるベンチがたくさんあるところと、ゴミ箱がいっぱいあるところ。

 

というわけで日本語のイヤフォンガイドを受け取って、聞きながら回る。

割とすぐにハリー・ポッターで見た階段に行きつく。モチはルンルン。まわりにもホグワーツ生のコスプレをしたアジア人が結構いて、アジアの人々はコスプレもハリー・ポッターも好きなんやなあと思う。

 

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そしていよいよ、メインの食堂。わくわくである。

しかし、モチのようすがどこかおかしい。こづいて「どうした?」と聞くとなんとトイレ!とのこと。

ここまでのルートでトイレは見かけてない。仕方がないのでスタッフさんに聞きまくる。聞いても聞いても辿りつかない。最終的に入り口に戻って聞くと、外に出て、チケット売り場のところにあるとのこと。一回出たら入れないか?!と不安になりつつ、ダメ元で聞くと、「わたしに言ったらはいれるよ!同僚にも言っておくから行って来て!」とのこと。急いでトイレに行ってことなきを得た。

 

再び入り口からゆっくり回る。モチは余裕ができたのか、イヤフォンガイドを一つ一つ真剣に聞いている。

結局、ひとつひとつをちゃんと見てまわったら三時間弱が過ぎていた。かなり大満足である。

 

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最後にルイス・キャロルにちなんだ不思議なアリスのお土産物屋さんに行った。

日本人のスタッフさんがいて母が安心して色々買っていた。

母が買ってる間にモチとお店を見て回っていると別のスタッフさんに、鼻に何かついてる!と話しかけられた。「えー!」とか言いながら鼻を触ると確かに何かある。つまんで手のひらに乗せるとなんとてんとう虫である。「わーお、レディバグ!」と叫ぶと、店員さんが「ラッキーユー」とウィンクしてくれた。

 

お土産を買うとちょうどよくバスの時間で、市内に帰る。今日は徹底的にハリー・ポッターを攻める!ということで バスとチューブを乗り継ぎ、キングスクロスに向かう。


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初のキングスクロス。汽車でもあるかしら、と思ったが、普通に近代的なターミナル駅で拍子抜け。

9と3/4線のショップに入るとモチは目を輝かせる。色々見て、マフラーとピンを買うことに。

店の横に行列がある、と思ったら柱に吸い込まれるカートと写真が撮れるらしい。

せっかくなので記念に撮影した。

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モチ、かわいすぎる。

 

疲れ果てて晩御飯はマック。キッズセットのおもちゃが思いがけず、映画『マインクラフト』仕様だった。

ちょうどイギリスでの公開タイミングで、街中でちょこちょこポスターも貼られていた。ジェイソンモモアもマイクラも大好きなモチはそのポスターを見かけるたびに「モモアちゃん❤️」とかけよって写真を撮っていた。そのため、おもちゃにもいたく喜んでいて、ルンルンだった。

 

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スーパーで買い物して、チューブでホテルに帰った。結局朝7時に出て22時に帰宅。

モチ、大満足の一日だったようでよかった。