空港に向かう。飛行機の出発まで四時間くらいある。ネットサーフフィンをしていたらあっというまに時間が過ぎる。
そういえば一緒に旅行にいくはずのお母さんもモチもいない。モチの荷物のことも何もやっていない。今からお母さんに頼んでモチを拾って空港まで連れてきてもらおう、と思うがどう計算してもパッキングの時間がない。焦る。ネットサーフィンの時間、無駄にしなければ、と後悔が募る。わたしの横を着飾った老人の集団が通り過ぎる。
色々回避方法を考えていたら、今が27日の午前であることに気づく。出発は28日だから全然間に合うやん!
起きたら昼前。昨日はダラダラ起きてしまって結局三時くらいまで起きてしまっていたのだ。
読みかけの村上春樹『国境の南、太陽の西』を読み切ってからベッドを出る。
モチは一人でパンを食べていた。風呂に3日入っていないのでさすがに湯船に入ることに。
モチと風呂に入り、HuluでNo No Girls THE MEMORYを見ながら洗濯物を畳む。
途中で夫がUberで頼んだフレッシュネスバーガーが来たのでみんなで食べた。
洗濯物がなかなか溜まっていたのでNo No Girls THE MEMORYとバタフライエフェクト 映像の世紀をはしごしてなんとか完了。
ちょっとだけAmong usをやって、作業をする。
2月は何もできなかったと思うが、何かができた月なんてあるのだろうか、と思い返すといつだってなんにもできていないので、平常運転。心を落ち着かせる。
晩ごはんはうどん。『野ブタ。をプロデュース』を見ながら食べる。恋人関係をめんどくさい、と切り捨てる桐谷修二はカッコよく、共感できる。一方で『国境の南、太陽の西』の主人公のように青春=色恋、湧き上がる欲を抑えられなくてセックスしちゃう、みたいな人には全然共感できなくて、眉をひそめてしまうが、きっとこれも少子化時代の価値観ね、と思う。