低気圧なのか、朝から頭が痛い。
モチを送り出して、お汁粉を食べた。
朝から結構会議があって気疲れする。お昼に夫がウーバーで大傳梅梅のお弁当を頼んでくれた。
結局会議が入って一時間後にやっと食べれる。
あっという間にモチが帰ってくる。モチを習い事に送って作業。迎えに行って作業。
今日はピラティスに行こうと思ってたけど仕事をしてたら開始時間になっていたので諦める。
というか、体調がすぐれないのでさっさとお風呂に入る。
早く寝ようと思っていたが、モチとNHK+でイゾラドのドキュメンタリーを見はじめたら面白くて見入ってしまう。
イゾラドとは文明と接触していない部族で、彼らが自分たちをなんと呼んでいるかもわからない。
とくに最後の一人となったイゾラドの話が印象に残っている。
アウラとアウレは二人きりで見たかった。二人が話す言葉は他の人に理解できない。さまざまな保護施設を点々として、どこにも馴染めない。
ときにはそこにいる人を殺してしまうこともあった。言葉を交わすこともできない。
二人は二人でも孤独で、そしてアウレが亡くなって、アウラは一人になってしまった。誰も彼の言葉を理解できない。
世界で誰も自分の言葉を理解してくれないとき、人はどう生きたらいいのだろうか。
アウレが死ぬ直前の描写で流れた「この世界に現れてしまって23年」というナレーションが耳を離れない。
気づいたらモチが泣いていて、わたしも泣いていた。