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2024/12/27:資本主義に魂まで包摂されないための闘争

起きたら9時過ぎ。副業の会議があって起きなきゃ!と思ったら昼に変更されていたのでもう一度寝る。

 

起きたら12時前。夫は仕事をしていた。

ズンバをやって、近所のパン屋さんに昼ごはん(わたしは朝ごはん)を買いにいく。ついでにモチが作ったお皿が焼けたというので受け取りへ。お店に置いてある茶器がきれい。

受け取ったモチの絵皿が想像以上にきれいで手放しでほめる。するとモチはむん!と胸を張って「どーだ、わたしのすごさがわかったか!」という。おみそれしました。

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どちらのお店でもモチがしっかり挨拶ができていたので、すごい!というと、「今日はピンクのふくをきてるからあいさつがうまくできるのかも。昨日はみどりのふくを着てダンスがうまくおどれた」という仮説を披露してくれた。

 

パンを食べたらモチが友だちの家に行くという。荷物をまとめてモチが靴を履き始めると、ちょうど友だちが誘いに来た。

タイミングがいい。タイミングが合う友だちっていいよね。

 

モチを送り出して風呂に入る。遅く寝たから眠気が取れない。

洗濯を2回回して、副業の会議に出て、洗濯物を畳みながら『PERFECT DAYS』を見る。映像と音楽がいいのでなまじ見れてしまうが、内容はいちご100%、丁寧な暮らし貧困おじさんverという感じでトゲトゲした気持ちになった。

ていうか出てきたトイレ全部どこのなに?

 

洗濯物畳んで『家父長制の起源』を読みながらちょっと微睡んだらモチが帰ってきた。

七時位までゴロゴロしてピザを食べてリビングを掃除する。

 

掃除しながら文章のことを考える。わたしは今、こうして何にもならない文章を毎日毎日ブログに書いているわけだが、それがすごく楽しい。

もともとわたしはバイト感覚でライターをはじめたことでちゃんとした文章を書くようになった。一度文章をお金にしてしまうと、なんとなく文章はお金にするもの、という前提でしか書けなくなってしまった。

そうした中で今年の十月にあるきっかけがあって日記を書きはじめて、今二ヶ月が過ぎようとしている。

誰のためにもならない、強いていうなら自分のため程度の文章が、しかしときどき誰かのこころに届いたりして、その人と会った時にまえよりもすこしわかり合えたような気がする。

きっと世間的にはお金になるものやアテンションが価値を持っていて、こんな文章は価値はないのだろうな、と思う。それでも、わたしという生においてはこうした素朴な感動が価値を持ってきらめく。

これは資本主義に魂まで包摂されないための営みなのだ、などと考えながら床の垢を拭く。

 

モチの宿題を見るが全く問題文を読まずに進めて、すぐ聞いてくるのでイライラしてしまう。親って子どもの勉強を見るべきではないなと思う。

 

寝る前に『左ききのエレン』を読んだモチが「エレンのお父さん、かわいそう。エレンはじぶんとお父さんしかしんようしてないようだね。おもしれー」と言いながら自室から出てきた。しかし読めない漢字も多かったとのことで読み聞かせをする。丸一巻読んだらモチは眠った。