お休みだけど目覚ましで起きる。今日は窓の工事があるのだ。
9時に工事の人が来た。工事の音を聞きながらやらなきゃいけないことはたくさんあるのにぼーっと座る。そういえば呪術廻戦の最終巻の発売日だ、と思って電子で買う。絵も内容も複雑すぎて追いつかないが、一旦両面宿儺は最強、という認識だけで読み進める。
結局誰が生きていて誰が死んだのかも曖昧なまま読み終えたが、もう一度読んでも同じことになりそう。
しかし、五条悟の人生とは何だったのか、みたいなことを考えてしまう。
ごろごろしすぎて流石にまずいと思ってコンビニ。工事の人に差し入れを買う。揚げ物を買うとちいかわのクリスマスの箱がもらえるとのとこで、揚げ鶏を二つ買う。
家に帰って差し入れをして、モチと揚げ鶏をご飯で食べる。
Netflixで『ワイルド・スピード/ファイヤーブーストFast X』のアイキャッチがジェイソン・モモアなことに気づきモチと見る。
最初モチはジェイソン・モモアが悪役なことにショックを受けていたが、結局いろんなヘアメイクのジェイソン・モモアを楽しんでいた。途中「下のおけけも真っ黒だろうな!」みたいなセリフがあってモチと爆笑したが、日本だと出ない罵倒だな、と思った。
窓の工事が終わった。サッシのところが思ってたのと違うが、どうせブラインドで隠れるのでいいか、と思う。
モチと風呂に入る。湯船につかってると夫が急にドアを開ける。どうやらモチの友だちが遊びに来たらしい。慌てて風呂から上がる。
せっかく来てくれたが、昼過ぎから推しの子の映画を見に行く予定だったので、一緒に行かないか誘う。行きたいとのことで、その子のお母さんに確認のLINEをしてOKだったので一緒に出かける。
三人で歩く。二人は途中、学校の友だちをちょこちょこ見つけてはおしゃべりをする。
そんなだから映画館に着いた時はちょっと遅れてて、でも二人がポップコーンとチュリトスを食べたいというので買う。
シアターに入る。念の為後ろの端っこの席を取っていたので、周りに人がいなくてホッとする。
『推しの子』の映画は結構良くて、結末とか神木ヒカルの描き方とかは原作より好きだった。あと有馬かなが最後そこまでアクアにのめり込んでないのもよかった。めむちょ結婚だけがなんかめちゃくちゃムカついた。そこは大学だろ。
結構長い映画だったが、モチも友だちも結構しっかり見て疲れ果てていた。友だちがタピオカを飲みたいというので、タピオカのピーチティーを買う。晩ごはんが食べれなくなるのでモチと半分こしてもらう。モチは最初ピーチティーに懸念を示していたが、一口飲むと美味しい!と普通に飲みはじめる。
普段飲まないものを飲む、という友だちと一緒だからこその体験、いいよね。
友だちに「モチちゃんのおかあさんは椎名林檎すき?」と聞かれたので「すきだよ!」と返すと「わたしもすき!とくに長く短い祭りがすき!」という。「長く短い祭り」は夫と付き合うタイミングでよく聞いていた歌で、うれしくて二人で歌う。モチはわからないからぶうたれてる。「今度みんなで一緒に聴こう!」となだめた。
家まで歩いて帰る。わたしは毎回違う道を通りたいのでわざと細くて狭い道をいく。すると友だちが「なんかこわい!」というので「ごめんねえ、おばちゃん、こういう道歩くの好きやねん」という。いつもの道にでたら友だちが「なんかいつもと同じ道なのになんかちがう!ジブリみたい!」と言った。
それから三人で手をつないだ。子ども二人が「家族みたいだね」と笑う。
友だちを家に送って、わたしたちも家へ帰る。
晩ごはんがないのでスーパーに買い物に行かなくては!と思うが部屋から出られてない。
モチを誘うが断られる。あまりにもつれない態度でわたしも意地になってしまう。「モチが行かないならわたしもいかない!」
そのまま口喧嘩になって、それを聞いた夫がモチに行けばやいいやん!と一喝して二人で行くことに。
険悪な雰囲気のままスーパーに行く。いざスーパーに着くとモチはおかずを好きなものを選びさらにアイスの欲しいやつを持ってきたりして急に上機嫌になり「おかあさんさっきはごめんね」と言いはじめた。わたしも「お母さんも言いすぎてごめんね」と言って仲直りをする。
かわいいけど、かわいいだけじゃなくなったモチの頭のつむじを、少し切ない気持ちでながめた。
家に帰って買った惣菜を食べる。モチはカレー、わたしはトンカツ、夫は鰹のたたき。好きなものをめちゃくちゃに食べる。最後におでんも食べた。
夜にブラインドの工事が来る予定だったが、なかなか来ない。結局、当初予定から2時間遅れて八時過ぎに業者の人が来た。クリスマスに夜遅くまでお疲れ様です。サクッと綺麗に装着してくれて感動した。
やろうやろうと思っていた仕事が全然できていなかったので、多聞に行って作業する。夜遅いけど、冬休みだしモチも連れて行く。
行ったらパトがいて、モチに『左利きのエレン』の一巻をくれた。