住んでいる地域の医院で高齢者向けワクチンの余剰分を特に疾患のない18〜64歳向けに提供している、と聞き、慌てて予約を取ったのが先週。
そして今日の午前に意気揚々とワクチンを打ちに行った。外に出ると空は晴れており、今年初めてのセミの声を聞いてなんか幸先いいな〜なあんて思ってた。
家から接種会場までバスで40分くらいとなかなか遠く骨が折れたが会場に着いて、あらかじめ記入していた問診票と身分証のコピー(摂取券が未配布だったので代替として必要だった)を手渡すとささっと問診され、ぷすっと注射を打たれ入場から3分後にはワクチン初回接種者になっていた。15分は休んでいきなさい、とのことで椅子に座って15分待つ。結構手持ち無沙汰。斜め前に座っていた女の人が気分が悪そうで大丈夫かしらん?などと考えていた。
次のバスまで時間があったので昼ごはんを買って意気揚々と帰路についた。
5G接続した!
— らりを (@pndyk77) 2021年6月28日
帰り道は結構混んでいて、50分くらいかかったと思う。
思いがけない暑さと湿度、そしてバスの揺れを受けてなんだか気分が悪くなってきていた。
しかし子どもの頃から車酔いする質だったので、あぁ、酔ったんだな、と思った。
バスを降りて吐き気でふらふらしながら、歩いてなんとか帰った。辛うじて手を洗いそのままベッドに飛び込んだ。
これはちょっと仕事できる感じじゃないな、と思ったので、職場にちょっと休みます、と連絡をした。この時、接種から1時間半くらいが立っていたと思う。
それから気がついたら寝ていて2時間くらい経っていた。吐き気はおさまっていたものの、ものすごい汗にびっくりする。あぁ、今日は暑いもんな……と思い、一応、と熱を測ると37.9度で驚く。
高熱の時に感じる悪寒や関節の痛みはなかった。特に食欲がないということもなかったのでご飯を食べる。しかし、座ると眩暈がしたので、今日はちょっと仕事はやめておこう、と思いそのまま休みます、と連絡した。ちなみに職場ではワクチン接種の当日と翌日に体調が悪い場合は特別休暇が取得できる、ということで最初はそんなの必要なのかな?と思っていたが、実際のところ大変助かった。
食後にもう一度熱を測ると37.6度まで下がっていたので、安心してもう一度寝た。異様に眠気を感じていた。
夕方、むすめが保育園から帰宅するので起きてまた熱を測ると37.2度まで下がっていたが、腕が痛くてあげられなかった。
ちょっとこれは育児できんな、と思いロキソプロフェンを飲む。
薬のパワーで元気を取り戻し、ご飯を食べて洗濯をしてむすめとシャワーを浴びた。
そして、寝る準備をしたものの、熱がないと意外と寝付けないな、と思いブログを書いているのが今である。
副反応の様子をTwitterに書いたところ、友人から一度めは2日、二度目は4日、高熱が続いたというリプライをもらい、それじゃあコロナにかかったようなものでは……と戦々恐々としたが、まぁワクチンなら周囲に感染のリスクはないわけだし、肺炎にもならないので、仕方ないね。
ちなみにワクチンはファイザー製。月経困難症のため低容量ピルを服用しています。過去にワクチンで副反応が出た経験はなく、さらに副反応のリスクを抑えるため、8時間以上寝て水分も意識的にとりましたが、なるときはなるみたいです。一応、解熱剤やポカリなどは用意した方がいいと思います。
最後に、5Gには接続されなかったし、磁性体にもなりませんでした。残念。